サイト開設の経緯:はじめに
Top page にも書いてありますが、当サイトは元々 Anime Transcripts@wiki : Haibane Renmei へ資料提供するためだけの仮設サイトに過ぎませんでした。用が済んだら破棄するつもりだったのです。
灰羽連盟との出会い
数年前に”ちょっと古めのアニメを見る”マイブームになった事がありまして、最後に出会ったのが灰羽連盟でした。一見地味で退屈そうな印象を持っていたので後回しにしていたのですが、すっかり虜になってしまってDVDを全巻揃えました。その後
YouTube に北米版が7羽まで違法UPされてるのを発見して、日本語版以上にハマってしまいます。続きが気になったのももちろんですが、気に入った物は買う主義でしたので入手する事にしました。海外通販は卓上小型旋盤
Threes MW350 (SIEG C3)
のパーツを注文した事が有ったので全くの未経験ではありませんでしたが、これらは多少不具合があっても自分でなんとかするのを覚悟の上で買うものです。しかしDVDの場合は不良品だと交換してもらうしかありません。少々価格が高めでしたが日本向けに日本語で北米版DVDを販売している
DVD Fantasium で注文しました。届いた商品はメーカーが梱包時に落としたのか、Disk 4 の記録面が傷だらけでまともに再生できません。どのみちリージョン1のままだと扱い辛いので、何度もリッピングをリトライして何とかRに焼きなおした物で鑑賞してました。結局それで済ましてクレームを入れなかったので、サポートの良さを活用していません。意味無いですね。
米語音声への興味
米語音声を「動画偽装着うたフル」でケータイ用 3G2 に変換し仕事中(トラックドライバー)に聴いて楽しんでいました。日本語の台詞が頭に入っていると、たとえリスニング能力が乏しくてもそれなりに楽しめるものです。予め何を言っているのか知らずに聴くのと違い、意味が分かっていて聴くからです。これは他の言語でも当てはまると思います。しかしそうは言っても正確には何と発音しているか気になってきます。好きな作品なのでより深く理解し堪能したくなってくるんですね。何処かにディクテーションしたスクリプトが落ちてないかと探し回っていた時に見つけたのが
Anime Transcripts@wiki でした。発見した時は小躍りしましたが、早々落胆する事になります。当時はまだ1、2、13羽までしか出来ておらず、2羽は途中まででしたから。しかも最後の更新から1ヶ月以上たっていて、明らかに停滞していました。
英語力が無いのに Anime Transcripts@wiki へ参加
スクリプトが欲しい自分としては何とか活性化を促したい、しかし英語力が無いのでスクリプト作成では貢献できない。さてどうした物かと思案して思いついたのが、手元にあった Haibane Renmei Anime Manga
Vol.1 の台詞をテキストにして資料として提供する事だったのです。現在「Transcripts backup 」となっているページで公開していました。ディレクトリ名が "animemanga" になっているのはその名残で、wiki
のコメント欄に晒したのでそのままになってます。
ごく一部の方が過大な評価をされているようですが、このサイトだけ見ているとまるでサイト主は外国語に堪能で英語くらいバリバリに使いこなせるかのような印象を受けているかもしれませんが、実際は全くそんな事はありません。後に成り行きで無謀にもディクテーションに挑戦しますが、あまりにも酷すぎて添削まみれになってしまい叩き台にすらならない有様でした。吹き替え版収集にあたっては
Web 翻訳に完全に依存してます。開き直りと諦めの悪さが有れば結構なんとかなるものです。
活動の終了と、余興としてのサイトリニューアル
そんなこんなで赤っ恥をかきつつ、当初の目論見どおりスクリプト作成作業は活性化して概ね完成しました。ディクテーションでは足を引っ張ってしまいましたが、活性化するきっかけ作りという貢献は出来たと自負しております。この時点で当サイトの役割は完全に終わっていました。メインサイトの宣伝目的と思われたくなかったのでサブドメインを取得しリンクも張らなかったのですが、なんとなく勿体無くなってきました。既に米語以外の吹き替え版をコレクションしていたので、暇つぶしの余興で作ったのが「吹き替え版比較紹介サイト」です。完全に自己満足だったので告知や宣伝はしませんでしたし、メインサイトと相互リンクを張っていない孤立サイトでした。凝った事をするつもりも無かったしサブドメイン枠がもったいないしで、飽きたらサブドメインごと破棄するつもりでした。
他所様からの、リンクと関わり
そのころ GENEON ENTERTAINMENT USA の北米市場撤退が話題に上がっていて、灰羽連盟北米版も入手出来なくなると懸念が広がっていました。自分はUK版を手に入れていて
Anime Transcripts@wiki の「英語版のアニメDVD購入のヒント」に情報を書いたり、Haibane ページにUK版のリンクをこっそり追加してました。それを目聡く見つけた?おねしぺ氏が
Twitter で当サイトへのリンク付きで「アメリカがだめならイギリスから取り寄せればいいんだ」と呟いたり、どうやって見つけたのか hanenosu 氏がはてブでリンクを張ったりして、申しわけなくて消せなくなりました。さらに、これまたどうやって存在を知ったのかロシア語版の制作元である Reanimedia/artol 氏から DVD 入手援助の申し出まで来る事態になりました。※同氏から私費での寄贈を受けました。御礼申し上げます。当サイトの存在はフランス語版に関する情報収集時に知ったそうです。
スクリプト欲しさでサイトを作った頃には夢想すらしていなかった状況ですが、ここまできたら灰羽連盟に関する資料的サイトの一つとして維持していかなければバチが当たりそうです。
他のコンテンツ
ひっそり楽しんでいた頃は某 es+氏の Ailes Grises MIDI ファイルを友人から預かっていた YAMAHA Motif-Rack 用に
自分用にヤフオクでゲトしたジャンク(実際は完動品)
調整して鳴らした MP3 を置いてましたが、外部からのアクセスが増えたので削除してます。背景画像のレキは、某SNSの日記用に描いた模写の流用です。絵を描くのが面倒臭くて嫌いなので普段は滅多に描きませんが、
レキの模写
当時他の絵を描く為に仕方なく肩慣らし目的で描いたものだったのでトレースではありません。スケッチは ComicStudio 3.0、色調調整/文字入れ/リサイズは
Paintgraphic V3.05 を使ってます。
余談その1
独語版を独アマゾンで買うとき、慣れないドイツ語で四苦八苦しながらアカウントを作ったのですが、後に米アマゾンを含むAMAZON EU ではアカウントが共通で使えると知って、えっ?
あっ .com も .fr も .co.uk も全部 .de のでサインイン出来る orz ・・・ただし、購入履歴や何やらはそれぞれのアマゾンで管理されてますけどね。
品物が届いた時、梱包のダンボールには Amazon.fr の表記が。え?仏尼で買い物した覚えは無いぞ? 開けてみたらちゃんと独語版でした。うーん、EU圏での物流拠点がフランスにある、とかなんですかねえ? UK版を買ったときはEU圏の各アマゾンドメインが全て印刷されてましたが。因みに請求は AMAZON EU 名義で来ます。当時はユーロとポンドがめっちゃ高かったのですが、独仏英それぞれ最後の在庫だったので注文しましたけどね。
余談その2
UK版は元々買う気はありませんでした。仏語版を仏アマゾンで買おうとした時、いざ決済方法を指定する段になってからクレジットカードが使えなくなっていて(自宅の地名が変わった)しかもカードが手元に届かず(誤配達が多い)、やっと有効なカードが届いていざ決済しようとしたら売り切れ。行き場の無い物欲を満たすためにUK版を衝動買いしたんですよ。買いそびれた仏語版は駄目モトで
DVD Fantasium に問い合わせましたが入手出来ないとの返事。結局 DYBEX の直販サイトで買いましたが、購入履歴が見られないので、本当にちゃんと注文受付完了できてるのかと凄く不安にさせられました。DYBEX
直販の梱包はこんな感じです。
DYBEX 梱包カートン
なお、ポーランド語版を入手する予定はありません。自分は吹き替えを観てみたいだけなので。どうやって吹き替えではないと判ったかは差し障りwがあるので書けませんが、どうしても知りたい人は
"Polish HAIBANE-RENMEI" で検索しましょう。
余談その3
hanenosu 氏は はてブの説明文で「すごい」とかこそばゆい事を書いてくれちゃってますが、こんなの大した事ありません。世の中にはもっとすごい人がいますから。
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